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白洲正子著「きもの美」②

 先日ある雑誌を見ていたら、

紅花で染めた着物の写真が出ていました。

それが薄いピンク色

やさしい色の仕上がりです

不思議ですよね~

花の色からは黄色かオレンジを想像してしまいます。

もちろん黄色にも染められるんですが、

酸化させることによって紅色色素ができるらしいんです

 

 白洲さんの「きもの美」には「藍」のことが書かれています。

「藍液」っていうのは、実は茶色らしいです。

その茶色液に布を入れて引き上げると・・・・

なんと!見る見るうちに藍色になるんですって

酸素に触れることによって、変化するんですね!

紅花染めも藍染めも、なんてケミカルな世界なんでしょう

 

 もっとも白洲さんは日本の藍草に代わって、インド藍が多くなってきたのを

憂いていました。「化学染料のほうがましな位」とも述べています。

現在の藍はどうなんでしょうね。

 

 憂いていたのは、日本の繭のこともです。

ナイロン発明前は需要が多かったので、

従来の3倍の量がとれる繭を育てることに成功しました。

その繭からは丈夫で一定の太さの糸がとれるようになったのです。

 

 ところがナイロンが発明されたので、輸出の需要はなくなりました。

丈夫な糸ではあるけれど、イタリアやインドの糸の方が光沢があって

しなやからしいんです。

「このままでは日本の絹は捨て去られる運命」と嘆いていますが、

40年たった今、日本の絹はどうなんでしょうね。

 

 色々調べていたら、こんなのを見つけました!

その名も「カラー繭」

http://www.pref.gunma.jp/e/01/nouseika/gijyutsu/journal/2001news09/mayu.htm

びっくり

カイコって桑の葉を食べるんですよね。

その桑の葉ペーストに染料を加えたものを、

カイコに食べさせるとこうなるらしいです。

・・・・味、どうなんでしょ(^^ゞ

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コメント

紅花紬のピンク、私も大好きです~♪
どうしてこんなに優しくて素敵な色が出るんだろう、と本当にうっとりします。
オレンジ、黄色の紅花も素敵だけど、や~っぱり、薄いピンクの紅花紬が好きです。とはいえ、全然手が出ないのが悲しい(/_;)


藍色のお話びっくりでした。そっか、液は茶色なのかあ…。着物もお茶も奥深い世界ですよねえ。
どっぷりはまりつつも、型にはまって窮屈にならないようになりたいなあ~なんて思うのですが、
それは極めた方の仰ることなのかもしれませんねー、とちょきたらさんの博学ぶり、向学心、自由な心を羨ましく拝見しています(ふふふ、絵文字~♪)

投稿: まな。 | 2008年2月13日 (水) 14時39分

まな。様

 わたしも着たいです~紅花紬
グリーンジャンボが当たったら・・・(笑)
しかしこの手間を考えると、高いのも
仕方のないことなのかもしれませんねえ

 芸事は形から入るのが多いですけど、
そこからいつかは自分らしく・・・ってことに
なるんでしょうが、わたしなんてたぶん永遠に
ムリですぅ~[しょんぼり]
ああ、道は険しい・・・

投稿: ちょきたら | 2008年2月13日 (水) 23時51分

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