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白洲正子著「きもの美」①

 白洲正子さんの「きもの美」という本を読んでいます。

もう少しで終わるところです。

Photo

 

 そう、あのTシャツとジーンズ姿の写真で

有名な白洲次郎さんの奥様です。

この本は1962年に書かれて、今年文庫化されました。

46年前ですからね、あれから大きく変わったこともあるでしょう。

彼女が憂いていたことがどうなったのでしょうね。

 

 そして着物初心者の私には大変勉強になりますが、

同時にわからないことも増えました(笑)

観たこともない織物の話が多いのです。

写真(セピアカラーです)が多く載っているのですが、

風合とかはわかりにくいですね。

だから1回読んで終わり!ってことじゃなく、

実物を見たり触れたりしたら、また読んで・・・ということになりそうです。

 

 彼女はいろいろな織物等を紹介していますが、

ただ紹介するだけではなく、そこに冷静な評価をくだしています。

伝統あるものが無条件にいいわけではないのですね。

 

   「私は、ほんとはスフでも人絹でも何でも構わない、

   美しくさえあれば。 が、それが叶わないから、

   古い手法を好むのです。ただ昔のものだからいい、

   と思っているわけではありません。」

                     (白洲正子著「きもの美」より引用)

 

お茶の着物についても触れられています。

後日ブログでも触れようと思いますが。

(なかなか手厳しい内容です・・・・)

 

 まだ途中ですが、伝統を重んじつつもいい意味で非常に合理的な

考え方の持ち主だったようにも思えます。

ちょっと意外でした。

だってとってもセレブなお方ですよね。

幼少から能を習い、14歳で初舞台を踏んだんですって(@_@)

生まれが伯爵家!ですし。

でも文章はセレブって感じがしません。

どこかとってもスカっとしています^^

 

 

 

 

 

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