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古筆切

 台風が過ぎ去った後、

どうも気温が上がりませんね。

梅雨が戻ってきたかのような天気です

・・・・わたくし、まだ蝉の声を聞いておりません

冷夏だと作物の出来が心配になりますね。

 

 さて、ちょっと前になりますが

根津美術館で「古筆切」展を見てまいりました。

Img_2300

 

 もともと巻物や冊子だったものを

一頁や数行に切断し、軸や手鑑にしたものを

「古筆切」と言うのだそうです。

 切断するなんて・・・・

ちょっと勇気いりますよねっ

 なぜそんなことをしたのでしょうか?

 

 この展示には副題に

「ともに楽しむために」とついております。

 切断することによって

多くの人が分けて所有できるようになり、

まさに「ともに楽しむ」ことができるように

するためなのでしょうか。

 

 軸や手鑑にすれば、たしかに見やすいですが・・・

それでも分割することにためらいはなかったのでしょうか。

 展示物の中には大正や昭和に分割されたものも。

これはおそらく売りやすくするためなのでしょうね。

 

 しかし、細かく切り分けたことにより、

火災や戦争に巻き込まれずにすんだものもあります。

昔の方々はそこまで考えていたのかもしれません。

 

 

 同時開催の「涼みの茶」展もおもしろかったです^^

刷毛目編笠形茶碗がよかったです。

ゆったり鑑賞させていただきました

 

 

 

 

 

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コメント

  良い展示をご覧になりましたね。

 断簡は より多くの人が楽しめる
のは わかりますが よくぞ カット
したものだと!
 そのお陰で今に伝わった。
 その知恵に感服です。

 「涼みの茶」ですか!
 その言葉だけでも涼感が伝わり
ます。
 どんな取り合わせだったので
しょうね。
 見たかったです。

投稿: みゃあくんのおかあしゃん | 2011年7月30日 (土) 15時08分

みゃあくんのおかあしゃんさま

 先人の知恵と勇気と意欲には、脱帽です。

 手鑑にはその方のセンスも問われたのでしょうね。
ページを繰るたびに至福の時間が過ごしていたのでは
と想像しています。

 「涼みの茶」はわたしが想像していたより、
ずっと深く、渋い取り合わせでした^^

 

投稿: ちょきたら | 2011年7月30日 (土) 22時09分

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