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シンデレラ

 先日、炉の炭手前のときに使う、

湿し灰作りをお手伝いしました。

 

 篩を使って塊を除いたり、

乳鉢ですったり・・・と色々な過程が

あるのですが、

一番大変だったのは、枝炭の残りや

炭の塊を取り除くこと

 

 ジリジリと日の光は背中を焦がさんばかりに

照りつけます

その中でひたすら白や黒の塊を除けてゆきます。

ちょっと気が遠くなるような作業です。

地べたに座りながら何かをするって、

最近ないことだったので、何やら懐かしい気持が

します。

 

灰の塊を乳鉢でするのも、

初めてのこと。すり鉢と似ているようでも

ちと違う

 

 腰によくない姿勢で

頑張り続けました

 

 一番気持ちいいのは、灰にお茶を混ぜる時

熱いほうじ茶をかけて、手でもみもみ。

ビロードやシルクのようななめらかさが、

手に心地いいのです

 

 ほぼ半日、外での作業。

頭から足まで灰まみれ

「これぞまさしくシンデレラだわ~」

 

 お茶は見えないところでとても

手間をかけています。

これからは炭手前の時に湿し灰を

使うとこの日のことがよみがえってくる

ことでしょう。

 

 それにしても、まだ足が筋肉痛。

顔もなんとなく日焼けしたような・・・

  

 

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コメント

 シンデレラ体験、御苦労さまでした。
 良い経験をされたな~と羨ましくも
 思います。
 めったに遭遇できない機会ですね。

 でも 土用の暑い最中の作業は
大変だったでしょう。
 私も 真似事をしましたが 本当に
真似事です^ ^
 
 仰る通り 見えない所での手間が
最高のおもてなしなのだと 稽古を
重ねていくと良くわかります。

投稿: みゃあくんのおかあしゃん | 2011年7月26日 (火) 08時53分

お顔は美白パック 腰には湿布ね。

お客様を迎えるためにここまでやるって お茶はМ的な性格の人に向いているのかしら・・・

ちょきたらさんのお稽古場では湿灰も乳鉢でするんですね。
お疲れさまでした~

投稿: 竹とんぼ | 2011年7月26日 (火) 17時05分

みゃあくんのおかあしゃんさま

 大変だとは思っていましたが、
予想以上でした
これを先生は一人でなさっていたのかしら・・・・
何も知らずにお稽古で使っていた私。
反省しております。

 
竹とんぼさま

 乳鉢を使わないところもあるのですか?
とにかく枝炭や炭のかたまり以外は、
捨てずに使用するのにも驚きました。
茶人は物を大切にするなあと
あらためて実感。
 
 まだ筋肉痛です・・・

投稿: ちょきたら | 2011年7月27日 (水) 00時07分

初めてコメントさせていただきます。

こんなにもたくさんの手間がかかっているのですね^^;
知らなかったです。

これからも稽古頑張ってください!

投稿: | 2011年7月27日 (水) 18時35分

こちらこそ、はじめまして!

わたしもこんなに手間がかかっているとは
知らなかったのです
先生も日頃何もおっしゃらないので・・・・
毎年こうやって作ってくださっていたのですね。
ありがたいことです。

投稿: ちょきたら | 2011年7月27日 (水) 22時56分

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