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寿歌

 1979年に北村想さんが発表した作品、
「寿歌(ほぎうた)」
 
 
 

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 核戦争で廃墟になった世界。
にも関わらず残った核ミサイルがいまだに発射し続けれれている。
その中を生き残ったゲサク(堤真一)とキョウコ(戸田恵梨香)が
リヤカーをひきながら、歩いている。
二人は芸を見せながら旅をしているのだけど、
見ているのは幻の観客・・・・
そこへ不思議な力を持つヤスオ(橋本じゅん)が現れて・・・
というお話。
 
 
 とても難しい芝居で観客によって色々な解釈ができそう。
そして正直よくわからないところもありました。
だからこそもう一度見たい気がします。
 
 
 元になるものさえあればいくらでも同じものを作り出せるヤスオ。
途中でゲサクが彼のことを「ヤソ」と呼ぶシーンがあり、
やはりキリストと関係している人物なのかもしれません。

 
 ヤスオはエルサレムに去り、ゲサクとキョウコは
また明るく歩き続けます。

 
 行くあてもない、誰もほかにはいない。
それでも生きている限りは歩き続けなくてはならないということなのでしょうか。
 
 この作品、3月に加藤健一事務所も公演するようです。
同じ作品をどう演出するか、見てみたいです。


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