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2012年2月

火入れ勉強会

  自分でお茶事をする日は・・・宇宙より遠い気がしますが(笑)
お茶会やお茶事のお手伝いができるくらいにはなりたいです。
 
 
 というわけで岡野園さんの「実践 火入れ勉強会」に参加しました。
「実践」というのは、ちゃーんと火がついたままになるように・・・と
いうことだそうです。
意外と火が消えてしまうのだそうで

 
 いきなり灰をいじるのではなく、
なぜ莨盆が重要かというお話から勉強会が
始まりました。

 
 流派によってもいろいろ違いがあるようです。
表千家では莨盆の底に奉書を折って敷きます。
これって、道具で莨盆が傷つかなくていいですよね^^
 
 
 さて、実践開始
いやあ、難しい~

 
 特に筋を入れるのは、
細かくできない
何だか荒い目になってしまいます。


 うまくいかずに何度もやり直しました。
でもそれが楽しい

 
 夢中になってふと立ちあがると
こ、腰が~っ
いえいえ、大丈夫です
こんなふうになる前にさっさと仕上げなくては
 


   
  201202261632000

みなさん、とってもうまくて、びっくり
わたしのもありますが・・・・・一番下手です


 灰にも色々あるようで、
菱灰という赤っぽいのは裏千家が使うようです。
ヒシの実の殻を焼いて作った灰だそうです。

 ヒシの実
それは初めて聞く言葉・・・
でもそれはわたしだけで、他のみなさんはご存じのようでした


 こんなに長く生きていても学ぶことはたくさんあるもんですね!


 「生きることは、学ぶこと」
最近特にそう思います。
(私が無知なだけですけど・・・


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正午の茶事④

  初炭同様、後炭手前も実にみごとでした。
 

  ご亭主の湿し灰の撒き方の美しいこと!
みごとに均等に撒かれ
炉内が実にいい景色となっておりました。


 薄茶になると、かなりくつろいだ雰囲気になり、
わたしの緊張もかなり解けてまいりました

 
 が、しかし!
この頃は足の痛みがピーク
さすがにかかとを立てて足を休ませたりしました。

 
 浜田庄司さんの筒茶碗でお茶をいただきました。
筒茶碗を掌に乗せると、寒中にも心がほっこり
してきます^^

 お菓子は越の雪と路芝。
越の雪は口の中で淡く溶けてゆき、
路芝は胡麻の香りが広がります。

 棗は三田村自芳作で、
梅花が端正に描かれていました。


 蓋置は法隆寺の古竹だそう。
すっかり水分が抜けて、大きさの割には
軽くなっています。
1200年前のものではないかということ!

人には千年の寿命はありませんが、
物は壊れなければ何千年でも生き続けます。


 お茶の後はお湯をいただいて心がなごんできたものの
薄茶のあとはおいとまの時間
 
 
 心をこめたおもてなしをおひとりでなさったご亭主に
深く感謝。

 そしてご一緒させていただいた、お正客、他のおふたりにも
感謝。
 
 色々学ばせていただいた、お茶事でした。

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正午の茶事③

  中立の際にはしばらく立って、
足を休めておりました。
やはり長時間正座は修行できていない私には
ツライ
 
  
  銅鑼の音が響き渡り、
後座の席入り
 

  先ほどまで掛物があった床には
花入 蹲る から顔を覗かせた、福寿草

  椿等を想像していたのに、
予想もつかなかった春の兆しを感じさせるお花。

  とてもうれしかったです

 
  しかし感激後、花にうとい私はちょっと
迷い、悩みました

  (え?これって福寿草・・・だよね?)
と心で思いながら、
  (違ってたらどうしよう?????)
とも思ったり・・・・

 これ福寿草ですか?って
他の方に聞くにも聞けない・・・・

 
 みなさまの賞賛のお言葉を聞きながらも
ご亭主はさりげなく「福寿草で・・・」と語ってくださったので
やっと安心できました
 
 
 香り高い濃茶をみなでいただき、一座建立。

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正午の茶事②

  席入りした4畳半小間は
じつにおちついた空間。
マンション内ということを忘れさせてくれます。


 掛け物は・・・何かの画賛。
何だろうと思いつつ、
釜を拝見し仮座へ。
釜は羽落ちで、透木釜の趣向です。

 
  ご亭主が挨拶にいらして
1人1人お客側もご挨拶。
わたしは三客なので、簡潔な挨拶をと
思いつつ、言葉がもつれてしまい
いきなり本番に弱いところを見せました。

 
  掛け物は、リンナセイという中国の詩人がテーマ。
 
 
  リンナセイ?・・・・誰それ?


 と、もうここから着いてゆけない私
林和靖というのは、昔の中国の詩人で、官職につかず一生梅と鶴を
愛でていたという人らしいです・・・・
賛は小堀権十郎とのことでした。


 もちろんお正客もご次客もごぞんじで
あれこれお話が弾みます。
こういう教養がお茶席を楽しくしてくれるのですね
 
 
 初炭手前で初めて座掃きを見ました!
本でしか見たことがないので、
これはいい経験をしました
 
 
  そしてお懐石。
炊きたてご飯の一文字のみごとなこと
おいしい~
よもぎ麩もおいしいし、椀物の蟹しんじょも絶妙。
 
 
 
  ご亭主が海のもの、山のものを盛り付けた
八寸を持ちだされ・・・・ん?これはやはり・・・・
千鳥の杯が始まりました。
 
 
  えっと今度はこちらがついで、
それからこちらがいただいて・・・と順番ばかり気にしてて
結局「お流れを」と言えないまま、杯をさし出した私でした
あーあ
  

 

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正午の茶事①

  ご縁あって、正午の茶事のお招きを受けました。

  
  巻紙に書かれた美しいお手紙を拝見して、
場違いなところへ行く不安とこのようなお手紙をいただける幸せな気持ちとを
抱えながら、当日まで過ごしました。


  何しろ稽古茶事を2回だけ、それも炉1回、風炉1回という
私。お招きを受けた他の方々は私とは比べ物にならない茶歴を
お持ちです

 
  今回はお正客が関西へ引越されるので
送別のお茶事ということでした。他に私を含めて
連客3人。

 
  当然わたしはベスポジの三客
お次客は他流の方、お詰は友人(こちらも大先輩!)。
お正客とお次客には初めてお目にかかります


  待ち合わせ場所に集合してからは、
沈黙なく話の弾む女4人
かしましい?
いえいえ、これが女性のいいところでしょう^^
お正客やお次客の明るいお人柄が
わたしの不安さをすこし取り除いてくれました。

 
  ご亭主は自宅マンション内に茶室をお持ちです。
マンションにどうやって?と興味シンシン。
現実に拝見したお茶室は、想像を超えていました。
和室を改装したそこには、にじり口まであったのです


  待合であるリビングにはふくよかな木目込人形の
おひなさま。そして、短冊は上田宗箇流家元の「龍吟雲起」
 

  そしていよいよ席入りです。
 
  

 
 
  

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炭所望

  先日のお稽古で「炭つぎ名人」に扮しました
 
 
  「炭所望」で亭主から炭をお願いされるシチュエーション
に当たったわけです
 
 
  早速、名人技を・・・・と言いたいところですが、
これがなかなか
 
 
  ハイライト?である丸管と割管を同時につかんで、
さてこの位置にと思った瞬間、
炭が落ちて炉の中が乱れてしまいました(涙)
あちゃー
先生、ごめんなさい
 
 
 先生の「ここをこうして、ああして」の指示を
受けながらも火箸が言うことをきかず・・・
「炭つぎ名人」肩なしです
 
 
 所望はあらかじめお願いするのではなく、
席中いきなりだそう
灰器の位置がいつもと違ったら
「所望スタンバイ」状態にならないといけないって
ことですよね
 
 
 お茶事では炭や花を所望してもいいそうで、
わたしが亭主ならお願いしちゃうかも(笑)

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貴人点

  数年ぶりに貴人点をお稽古した時のこと。


  高杯という、足のついた器に懐紙を敷いて
お菓子を盛ります。


  その懐紙を右に折るか、左に折るかを
いつも迷ってしまう・・・

 
  迷うってことは、覚えていない、
身についていないってことですね

 
 その時は
「いつもこうだと思う方が間違っているので、
思った方の逆に折ってみよう」と
あてずっぽに折って見ました。
・・・・が、間違っていました


 どちらにずらして折るかによって、
慶事と弔事に分かれてしまうので、
間違えてはいけないのです・・・・・

 
 しかも
「1枚しか敷いていないけど、本当は2枚使うのよ」と先生。
知りませんでした~
慶事では2枚使用するんですね
 
 
  貴人点のお点前は苦手ではなかったはず。
なのにいくら久々とはいえ、まごついてしまいました
 
 お湯を注ぐ時、思わず茶碗に左手が伸びてしまう・・・
出したり、引っこめたりと何やら落ち着かないお点前に。
 
  
うーーーん、残念

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歯医者にて

  久しぶりに歯医者へ。
定期健診に行っております。
一旦かかるとこれが何度も何度も通うことになるのです

 
 待合室では、
5歳くらいの男の子とお父さんが座っていました。
いや座っているのはお父さん。
男の子はお父さんに頭をくっつけての
がぶり寄り(?)

 「ねえ、歯抜くの?抜くの?抜きたくなーい
こわいよ~」と男の子

 
 気持ちわかるわ~
こんなおとなになっても行きたくないところのひとつ。
子供の頃は何度痛い目にあったか


 「大丈夫」と親に言われても
本能的に察知するんですよね、キケンな空気を
いつの時代も子供は敏感ですねえ。


 診察台でもわたしと男の子は向かい同士。
意外にも彼はおとなしく耐えている
えらいぞ~
 
 先生がお父さんに説明しているのが聞こえます。
「えーと、この歯のみがC1(虫歯)であとは大丈夫です」

 へええ、1本か。
かんばれ、少年
・・・と思ったら
「今日治療すると歯医者を怖がっちゃいますから、
この唇の腫れがひいたら、また来てください」
あれれ???
 
 今の歯医者さんて、やさしいんですね~
わたしの頃は問答無用でガンガン削られましたが・・・・
 
 さて、私。
歯石とりをされましたが、
いつになく痛い~~~~

 
 助手さんが妙にこだわりたい部位があるらしく
そこにグイグイゴリゴリと機械の先が入る。
しかもず~~っと長い時間!
痛ーーーーーーーーい
オトナだから耐えたけど、子供だったりムリムリ

 
 歯医者って、やっぱり行かずにすむなら
行きたくないですね・・・・
 

 
Img_2884

ねんりん家さんの「パームツリー」
こういうの食べてると虫歯になるかな。
でもついつい・・・


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畠山即翁の茶会~光悦雪峯茶碗を中心に~

  ちょっと前のことになりますが、
まだ道路の隅に残雪が残っているころ、
久しぶりに畠山記念館へ行ってきました。
 
 
Img_2886

 

即翁の古稀の自祝と新席「翠庵」の披露を兼ねた茶会に
登場したお道具の展示でした。
 
 
その会には高松宮宣仁親王殿下と同妃殿下も出席されたそうです。
お軸には親王殿下が書かれた「翠庵」の書がありました。
有栖川流の書だそうです。
 
 
光悦作の「雪峯」はこの銘がピタリの
赤楽茶碗。


古瀬戸の肩衝茶入もみごとですし、
他のお道具も目をひくものばかり・・・・


懐石の器の中でも守屋松亭の蒔絵煮物椀は、
ため息が出る美しさ

紅毛唐子文酒呑という小品にも心魅かれました^^


見終わると、館内に1人・・・・
お茶をいただいちゃおうかなあ~
400円お支払いして、お茶室でいただくことに。

 
竹花入一重切には、椿と黒文字の枝が入れられていて、
それを見ながらお茶をお待ちしていました。
 
花の苦手な私には、その美しい入れ方に
ただ感動

椿の葉は3枚くらいにしてしまいがちですが、
口がある程度大きいなら5枚くらい残してもいいんだなあ・・・・
・・・・花に疎い私はこうやって静かに眺める時間が貴重です。
こんなことめったにできませんから。
 
 
お菓子をよく見ればいつものとは違う・・・・
有名な「長生殿」ではありませんか
この時期だけのスペシャルらしいです。
おいしくいただきながら待つと、
お茶が運ばれてきました。

 
薄暗い茶室でお茶をいただきながら、
花を愛でる。
実に至福の時間でした。
 

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節分でしたね

  寒い日が続いていますね
しかも各地で大雪に・・・・
もうやんでほしいです!
 
 
  しかも今日・・・いやもはや昨日になってしまいましたが、
節分だったじゃないですか~
バタバタしていて、豆まきもしていません
もちろん恵方巻も食べていないです
 
 
  周りの話を聞くと、
「今日は恵方巻」ってお宅が多い。
いつのまにかしっかりと根付いた習慣のようです。
 
 
 もうこんな時間なので、
ブログでつぶやかせてください
 
 
 「鬼は~外 福は~内
 
 
 

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