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正午の茶事④

  初炭同様、後炭手前も実にみごとでした。
 

  ご亭主の湿し灰の撒き方の美しいこと!
みごとに均等に撒かれ
炉内が実にいい景色となっておりました。


 薄茶になると、かなりくつろいだ雰囲気になり、
わたしの緊張もかなり解けてまいりました

 
 が、しかし!
この頃は足の痛みがピーク
さすがにかかとを立てて足を休ませたりしました。

 
 浜田庄司さんの筒茶碗でお茶をいただきました。
筒茶碗を掌に乗せると、寒中にも心がほっこり
してきます^^

 お菓子は越の雪と路芝。
越の雪は口の中で淡く溶けてゆき、
路芝は胡麻の香りが広がります。

 棗は三田村自芳作で、
梅花が端正に描かれていました。


 蓋置は法隆寺の古竹だそう。
すっかり水分が抜けて、大きさの割には
軽くなっています。
1200年前のものではないかということ!

人には千年の寿命はありませんが、
物は壊れなければ何千年でも生き続けます。


 お茶の後はお湯をいただいて心がなごんできたものの
薄茶のあとはおいとまの時間
 
 
 心をこめたおもてなしをおひとりでなさったご亭主に
深く感謝。

 そしてご一緒させていただいた、お正客、他のおふたりにも
感謝。
 
 色々学ばせていただいた、お茶事でした。

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コメント

 素晴らしい経験でしたね!
 ご亭主の準備たるや計り知れないものがありますね。
 素晴らしい! 

 ベスポジを完璧に守ったちょきたら様も素晴らしい。
 主客みんなで一座建立ですもの!

 生涯のこる一席ではないでしょうか。私も伺わせて頂いた気分になってしまいました。ありがとうございます。

 どうぞお疲れがでませぬように。 

投稿: コドコド | 2012年2月28日 (火) 18時52分

 炉の炭手前は湿し灰を撒くのが
趣がありますね。
 浜田庄司さんのお茶碗で頂いた
お茶は格別だったでしょうね。
 持った感じ、口に当たる感じは
どうでしたか?
 
 実に1200年の古竹の蓋置きなど
素晴らしいお道具でおもてなしを
うけられて感動なさった事でしょう。
 読ませて頂くだけでも幸せでした。

投稿: みゃあくんのおかあしゃん | 2012年2月28日 (火) 22時56分

コドコドさま

 夢のような体験でした
そしてご亭主の大変さはおそらくわたしの想像を
はるかに超えていることでしょう。

 ベスポジ三客席でもわたしには重いことでした
本を読んでも覚えていないことも
ありますし、お茶席での会話や教養はどこにも
書いてありません。

 つたないブログを読んでいただいて、
こちらこそありがとうございました

投稿: ちょきたら | 2012年2月29日 (水) 00時12分

みゃあくんのおかあしゃんさま

 浜田さんのお茶碗は手にとった感じがたっぷりと
していて、今まで何個か見たものより優美な
イメージがしました。
口に自然に沿う感じです。

 ご亭主は書も達人でいらっしゃいます。
寄付きにはご亭主直筆の「いろは・・」のみごと
な屏風が飾られていました。

 こちらこそ読んでいただいて、
ありがとうございました
ブログに少しでも書けて、幸せです。

 

投稿: ちょきたら | 2012年2月29日 (水) 00時36分

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