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其礼成心中

  文楽は補助金問題で、たいへんなことになっています
そのさなかに、三谷幸喜作の文楽「其礼成心中」が上演されました。


  以下、ネタバレがあります。

         ↓
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  「曽根崎心中」を連想させるこのタイトル、
そう舞台は「曽根崎心中」が上演されたあとの
天神の森にある饅頭屋。
 

 
  「曽根崎心中」が大ヒットしたおかげで
天神の森ではお初と徳兵衛のように心中するカップルが
続出。
 


 おかげで不吉だと、饅頭も売れなくなってしまうため、
森をパトロールする饅頭屋亭主。この日も心中寸前の男女を
思いとどまらせるために、店へと連れてきた。
そこで饅頭屋女房がふたりを説得。心中をやめさせることに
成功。亭主は「曽根崎饅頭」を女房の「人生相談付」で
売ることを思いつく・・・・・


 というストーリーです。
すでに上演が終わっているので、
初めの部分のみくわしく書いてみました
この後、まだまだあれこれお話が展開してゆきます。
 


 わたしは普通の文楽も何回か見たことがあります。
それと比べるとえ?びっくりの連続。
 

 外来語や現代語が多くて、正直ここまでしなくてもとも
思いましたが、客席にはとてもウケていました。
さまざまな年代にわかりやすく、そして笑ってもらうための
選択なのでしょう。
そしてテンポがいい
太夫さんはいつもと勝手が違って、大変だったでしょうね

 「心中天網島」の美しいシーンも劇中劇で見られるし、
文楽への足がかりになる作品だと思います。
 


  
  ラッキーにも最前列でした
人形にとても近かったせいもありますが、
人形が生きている人間に見えることが多々あり
ゾクっとしました
 

 カーテンコールも行われ、
最後は人形遣いの方も頭巾をとって
挨拶されました
 

 この作品では人形に光があたっていましたが、
本来は太夫さんや三味線の方が主だと聞いたことがあります。
次回作は、浄瑠璃と三味線の力が存分に感じられるようなものを
期待したいですね


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コメント

ちょきたらさまは 本当に色んな
ジャンルに通じていられるのですね。
文楽は見たことがないけれど
見たいと思っています。
三谷さんの文楽、余計に見たい
気がします。

投稿: みゃあくんのおかあしゃん | 2012年8月26日 (日) 09時43分

みゃあくんのおかあしゃんさま

 いえいえ、わたしも文楽を見たのは10年以上前のことです。今回三谷さんの作品ということで足を運んでみました。

 現代語のオンパレードだったので、
普通の文楽の浄瑠璃とはかなり違います。
とてもわかりやすかったですが。

投稿: ちょきたら | 2012年8月26日 (日) 22時02分

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