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利休忌

 利休忌のお茶事に代理出席してまいりました

 正午の茶事とはかなり違っているので、
びっくりいたしました

 お香が満ちた茶室に席入りしますと・・・


 初炭手前までは同じですが、
料理が2回にわかれていました。 
「前段」と「後段」と呼んでいまして、
「前段」では精進料理になります。
利休さまを偲ぶためですね。


 だしも鰹節は使わず、昆布や大豆、しいたけで
とってあります。とてもやさしい味でした
植物性のみでこんなにいいだしが出るんですね

 精進なのにお酒が運ばれます。
ただし注ぐのは、杯ではなく
梅干の入った器。
「お酒ではなく、梅干」とごまかすため(笑)らしいです。
「般若湯」という呼び名があります。

 そして、器は赤!
「真の茶事」というのがあるそうですが、
それは赤い器を使うそう。
同じかもしれません。

 中立の後、濃茶になります。
そのときに利休さまに供茶をします。
そして濃茶をおいしくいただいた後、
もう一度中立

 席入りすると、後段の始まり。

 ご亭主がな、なんと
帯を変えていらっしゃるではありませんかっ
前段では利休さまを偲ぶ気持ちで地味な帯でしたが、
ここからは明るい色の帯に
着物を変える場合もあるそうです

 
 料理も精進ものから、一気に変わります。

 前段の時は「鰹節使わなくてもおいしい^^」と
思っていたけれど、使うとよりおいしい


 お客さまには楽しんでいただけるお茶事ですね。
本当に感激です

 ただ、ご亭主はとっても大変
中立2回ということは、床が3種あるわけで・・・・
考えただけで頭がクラクラしそう・・・
これぞ究極のおもてなしです。
貴重な機会を得られて、幸せでした。


帰りにひしひしと実感したことが。
痩せなきゃなあ・・・
長時間の正座がつらいです
 

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コメント

とても素晴らしいお茶事を体験さてよかったですね。
床が三回変わるというのは、どのようになるのですか?二回目の中立ちはどのタイミングなんでしょう?
教えてください。

投稿: 竹とんぼ | 2013年3月17日 (日) 07時08分

竹とんぼさま


 中立は前段の懐石の後と、濃茶の後にありました。
床の最初2回は利休さまを偲ぶ色を
出していまして、2回目は供茶をするスペースを作っておりました。

 3回目からはガラッと変わって、花のみの
しつらえでした。


 代理で出席できて、ラッキーでしたよ

投稿: ちょきたら | 2013年3月17日 (日) 22時28分

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