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初めての朝茶事①

 ご縁あって、朝茶事のお招きをいただきました

 その日は早朝から酷暑
以前先輩茶人が
「着物だと汗だくになるのよ~」

とおっしゃっていたのを体感。
道中、背中に汗がどんどんたまるのを
感じつつ、顔では平然と(してるつもり・・・)

 とあるマンションの一室。
扉を開けると、更紗の敷物に寄付の
しつらえ。
そこには、冷凍タオルやうちわを用意してくださって
ました
Img_4992
 汲みだしには冷たい黒豆茶。
すっかり涼の心持ちとなりました。
 茶庭はなくても廊下に椅子を並べて
腰掛に。
この日の亭主・お正客は茶道歴の長い方ばかり。
その中でお詰を勉強させていただきました
(ついでに代表カメラマンの仕事も


 席入りすると、黄梅院大綱老師の瓢画賛。
「瓢は位もないし実を食べることもできないけれど
お酒を入れたり、駒を入れたりできる。
秀吉の馬印にもなった。うかうかと暮すようでも
胸のあたりに締めくくりがある」というような
文が書いてあるそうです。


 この瓢のお話ですっかり座がなごみ、
すんなりと炭手前へ。香合も木地の瓢型。
寄付の煙草盆も瓢の透かしだったので、
これは・・・?


 懐石は朝茶事にふさわしい、
胃に優しい献立。
向付には生ものを使用しないのが
朝茶事の約束だそうですね。
今回は胡麻豆腐でした。
1時間以上ゴマをすり続けた力作だそう。
おだやかな滋味がうれしい

 そして、椀物にはスッポンのおだし
夏バテ防止にとのお心遣いに感激しました。
私、スッポンを味わうの、生まれて初めて
なんです


 その味は・・・予想よりずっと上品で
すっきりとしていて・・・おいしい~


 カメラマンしたり、器を運んだりと
詰は動くことが多いのですが、
正座に弱い私には、かえって助かります^^


 初座の締めくくりは主菓子。
屋久杉の縁高に、「蝉しぐれ」という銘の菓子。
屋久杉は手触りもちょっと違います。
 ここで中立でーす^^
 
 
 

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コメント

お暑い中ようこそ・・という気持ちが色々な工夫となって伝わってまいります。
お詰めの勉強もなさってよかったですね。
私も参加できたら良かった~残念です。

投稿: 竹とんぼ | 2013年8月20日 (火) 23時40分

竹とんぼさま

 ご一緒したかったです~!
茶事巧者のみなさまに竹とんぼさんが
加われば、一層深みのあるお茶事になった
ことでしょう。

 マンションのなかでもよく工夫されてました。でも・・・うちみたいに狭いと無理だなあとも実感しました。

投稿: ちょきたら | 2013年8月21日 (水) 05時24分

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