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冬眠する熊に添い寝してごらん

 見てきました~、話題作

 脳がこの作品に支配されています

 蜷川さんの芝居自体、観るのは2回目ぐらいでしょうか。
普段は敬遠しているのですが、

井上芳雄さんが出演するというので、
1回は見ておくか~
・・・てな感じでチケットをとっておいたのでした。


 題名から言って難解そう・・・
なので事前に「新潮」2月号を買って
読んでから観劇。
Img_5134


 読んでおいてよかった!
ネタバレになるので、あまり書けませんが
こんな感じの内容です(・・・わからないよね)

https://www.shinchosha.co.jp/book/306075/


 一応、主演はKUT-TUNの上田竜也さん。
川下兄弟の弟役。
「一応」と入れたのは、出番が主演のわりには
少ないので、あれこれとちまたで書かれているからです。

 芳雄さんはその兄役。ライフルのオリンピック選手
という設定。

 出番やセリフの量で主演かどうか決まるものでは
ないと思います。
でも、わたしがこの作品で主演と思うのは
川下兄弟かなと。
あるいは4人かもしれません。

 残る2人は、この兄弟の仲が壊れる原因となる
犬詩人ひばり(鈴木杏)と兄弟の高祖父(勝村政信)。


 上演始まる前から芳雄さんの
「衝撃のシーン」とか「例のシーン」
とちまたでささやかれていたシーンは想像よりも
ずっといやらしさがなくて、美しかったです^^
・・・・・物足りないという方もいらっしゃるでしょうが


 蜷川さんのスケールの大きな演出で
実にユニークでおもしろい作品に仕上がりました。


 芳雄さんの演技、ますます磨かれてきています。
最後の方に見せる妙に色っぽい静けさ。
ぞくっとします
そして鈴木杏さん・・・すばらしかった


 時空を行き来し、熊、犬、人間がまじりあい、
文明の進化、破壊、欲望・・・・
を描いているのですが、とにかく多面球の作品で
色々な解釈ができそう。



 謎がいっぱいあって、観た人同士で語り合いたく
なりますね。

 Img_5133


 「百年の想像力を持たない人間は、
二十年と生きられない」


 作者がわれわれに突きつけています。
 
 

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